被災し、電気、ガス、水道のライフラインが止まると、困るのが移動です。
車を保有されている方は、「車移動すればいいじゃないか。」と思われるかも知れませんが、停電でガソリンスタンドでも給油ができなくなるため、車での移動は、いざと言う時に取っておきたいものです。
しかし、日常的にランニングする習慣のある方は別として、被災時、徒歩で自宅から避難所までを移動するだけでも、意外と体力を使います。
また、災害が収まってきて、自宅、または、避難所から半径5~10km圏内にあるコンビニ、スーパーマーケット、商店を徒歩で回って、食料を調達するのは、一苦労です。
そこで、半径10kmまでの移動に役に立つのが、自転車です。
自転車は、漕ぎ手の体力さえあれば、どこまででも移動が可能です。
体力に自信がある方は、俗に言う市販のママチャリを活用するのも手段の1つです。
私は、自転車には拘りがあるので、ここではクロスバイクを紹介させて頂きます。
クロスバイクとは、山道を走るマウンテンバイクと、スピードを追求したロードバイクのいいとこ取りをした自転車になります。
マウンテンバイクは、山道を走るので、多少の段差があっても乗り越えられる強度がありますが、スピード重視ではありません。
ロードバイクは、スピード優先で、速く移動するのに向いていますが、余計な物を削ぎ落としているので、段差や障害物に弱いです。
またロードバイク特有の細いタイヤは、素人には非常に扱いが難しいです。
クロスバイクは、マウンテンバイクの強度と、ロードバイクのスピードを兼ね備えた、言わば、ハイブリットの自転車です。
クロスバイクでの長距離移動はお勧めできませんが、半径10km以内の移動であれば、本当にストレス無く、移動できると思います。
クロスバイクは慣例で荷台やかご等はつけませんが、パーツとして売っているので、カスタム部品として取り付ければ、重い荷物も問題なく運べます。
防災の意味、生活の質の向上の意味、2重の意味で、クロスバイクの購入をお勧めします。
以下のリンクでは、2つ、商品を紹介します。
1つは、シマノ社が販売しているクロスバイクです。
シマノは日本の会社ですが、自転車の足回りの部分で、世界一のシェアを持っています。
有名ブランドの自転車の足回りを確認したら、シマノ製だった、と言う事は、自転車あるあるです。
したがって、コストパフフォーマンスを考えるのならば、シマノ製のクロスバイクで問題ないと思います。
もう1つは、GIOS社のクロスバイクです。
どうせ買うならメーカー品、という方もいらっしゃると思います。
そういう方に向け、GIOS社をお勧めします。
GIOSのクロスバイクは、性能も然ることながら、ブルーの車体が、すごく格好いいです。
私も自転車の乗り換えの際は、候補の1つとして、いつもGIOSのクロスバイクが挙がります。
GIOSのクロスバイクで、街中を颯爽と走り回るのも、娯楽としてはありかと思います。
気になるクロスバイクの仕様を確認して、自分の目的に合う物を購入して下さい。
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