被災直後、一番困ったのが、水の問題でした。
私の住んでいた町に供給される大元の水道管が破裂したため、水道の復旧まで、1週間かかりました。
地震発生当初から電気が回復する3日目までの間は、避難所に指定されていた近所の小学校に身を寄せ、避難所のボランティア活動をする対価として、避難所に保管されていた水を飲む事で喉の乾きを潤していました。
電気が回復した3日目から水道が復旧するまでの7日目までの間は、近所の神社に湧き水が湧いている事を聞きつけ、毎朝、神社まで自転車で往復し、ペットボトルに水を汲んで、生活用水にしていました。
神社の湧き水を信用しない訳ではありませんが、飲料水として適切であったかは、未だに不明です。しかし、その時は、水を手に入れる手段が他にはなく、消去法で、神社から汲んだ水を飲料水として使用していました。
水といっても、長期保存が可能な、特殊な水は必要ないと思っています。スーパーやドラックストアで購入できる、ペットボトルの水を、備蓄用に保管すれば問題ないと思います。
水の賞味期限が近くなれば、新しい水を買い替え、賞味期限間近のペットボトルの水を飲料水として活用すれば、経済的にも問題ありません。
目安としては、1人あたり2リットルのペットボトルの水が6本、つまり、1ケースあれば、急場は凌げると思います。ご家族が4人いらっしゃる場合は、4ケースになります。
購入可能な方は、スーパーやドラックストアで、コツコツ購入してください。都市部での生活で車がない、または、ご高齢で、ペットボトルの水を家まで持ち運ぶ事ができない方は、リンクを貼っておきますので、そこから購入される事を検討してください。
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