2024-11

感情を整える

 題名は、雀鬼と言われた桜井章一氏の著書である。  私は、賭け事にあまり興味が無く、麻雀のルールも憶えられなかった人間だが、仕事で多忙を極めて、自分を見失った時、偶々本屋で桜井氏の著書に出会い、以降、可能な範囲で著書を読み漁った。 ...

東大卒プロゲーマー 論理は結局、情熱にかなわない

 題名は、プロゲーマ ときど氏の新書である。  前回のウメハラ氏の本に触発されて、同じ格闘ゲームのプロゲーマである、ときど氏の本を手に取る事ができたので、読んでみた。  読んでみて、学ぶことが多くあった。  ときど氏は、...

勝ち続ける意志力

 題名は、プロゲーマーのウメハラ氏の、仕事に取り組むにあたっての心構えを書いた新書となる。  ウメハラ氏は、プロゲーマーなので、当然、仕事とは、ゲームを指す。  特に、ウメハラ氏は、格闘ゲームの分野の第一人者のようだ。 ...

世にも美しき数学者たちの日常

 題名は、主に、大学で数学を専門とされる学者の方にインタビューした内容を纏めた本となる。  私は、工学系の大学院を修了し、電機メーカでの勤務経験のある、理系の人間だが、数学があまり得意ではない。  専門は、制御工学で、主に理論...

ブエナ・ビスタ 王国記II

 題名は、花村萬月氏の連作 王国記の第2弾にあたる小説だ。  以下、花村萬月氏を萬月さんと呼ぶ。  「ゲルマニュウムの夜」ですっかり萬月さんのファンになった私は、当然のようにブエナ・ビスタも発売とほぼ同時に購入した。  ...
スポーツ

VISION 夢を叶える逆算思考

 題名は、今をときめくサッカー日本代表の三笘薫選手が、自身の半生を振り返った書籍である。  今更、私が語る必要はないが、知らない方のために記載すると、三笘選手は、現在、イングランドのプレミアリーグ ブライトンに所属する、攻撃の選手だ...

マルコムX自伝

 マルコムX、本名をマルコム・リトルという。  彼は、リトルという姓は、祖先が奴隷として、アフリカから連れてこられた時、白人が勝手につけた姓で、自分の姓は分からない、ということで、姓の部分をXとした、と自伝に書かれている。  ...

めくらやなぎと眠る女

 題名は、村上春樹氏の短編集の表題だ。  以降、村上春樹氏を、村上さんと呼ぶ。  私が、題名の物語を読んだ時は、別の名前の短編集だったと記憶している。  色々調べたが、どうやら、ニューヨークで村上さんの短編集を発行する事...

孤独の価値

 題名は、ミステリー作家かつ、元大学教員であった、森博嗣氏の新書だ。  以降、森博嗣氏を、森先生、と呼ぶ。  森先生は、ミステリー小説で有名だが、それ以外でも、新書や実用書の分野で、大学教員で磨かれた知見を披露している。 ...

永遠の仔

 題名は、直木賞作家の天童 荒太氏の小説である。  発売当初、かなり話題になった作品で、後にドラマ化もされた。  私も、話題になった時に本を手に取り、一読したが、非常に心に刺さる作品であった。  特に、登場人物が、幼少期...
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