本 八月の御所グラウンド 題名は、万城目 学氏の、直木賞受賞作品だ。 以降、万城目 学氏を、万城目さん、と呼ぶ。 万城目さんは、主に、エンターテイメント性の高い長編小説を書く小説家だ。 私が万城目さんを知ったのは、ある著書が映像化された後... 2024.12.14 本
本 魔王 題名は、伊坂幸太郎氏の初期の小説だ。 以降、伊坂幸太郎氏を、伊坂さん、と呼ぶ。 小説は2つの連作で構成されていて、最初の話の主人公は会社勤めの男性、次の話は、その弟が主人公になって、話が進められていく。 最初の話... 2024.12.13 本
本 ペンギン・ハイウェイ 題名は、森見 登美彦氏の長編小説だ。 森見さんの作品には珍しく、今回の主人公は、小学生だ。 小学生が不思議なものを見つけ、それを研究していく。 いつもの若い男性の鬱屈した一人語りではなく、小学生が、思ったことを五... 2024.12.12 本
本 有頂天家族 題名は、森見 登美彦氏の山本周五郎賞受賞作品だ。 以降、森見 登美彦氏を、森見さん、と呼ぶ。 森見さんの作品は、とにかく独特だ。 特に初期の作品では、若い男性の一人語りが多く、知り合いに面白いから、と勧めたのだが... 2024.12.11 本
本 コンビニ人間 題名は、村田 沙耶香氏の芥川賞受賞作品だ。 私は当時、村田氏の事はよく存じ上げておらず、芥川賞受賞後のマスコミの報道で、かなり変わった作品だという情報を聞きつけ、小説を手にとって見た。 読んでみて、一言、この物語はおかし... 2024.12.10 本
本 バイバイ、ブラックバード 題名は、伊坂幸太郎氏の連作小説である。 連作、というのは、主人公の男が負債を抱え、負債のカタに遠い場所へ連れて行かれるため、お目付け役と共に、付き合っていた5人の女性に分かれを告げに行く、という話だからだ。 端的に言うと... 2024.12.07 本
本 砂漠 題名は、伊坂幸太郎氏の青春小説だ。 宮城県仙台市にある大学に入った学生が、入学してから友達を作り、卒業するまでの間を描いた作品になる。 登場人物は、主に男性3人、女性1人の若者だが、それぞれ皆、クセがある。 4年... 2024.12.06 本
本 走ることについて語るときに僕の語ること 題名は、村上春樹氏の、ランニングに関するエッセー集だ。 以降、村上春樹氏を、村上さん、と呼ぶ。 村上さんは、有名な小説家であるが、その他にも、色々な特性を持っており、その中でも、ランニングは、フルマラソンに何回も出場する... 2024.12.05 本
本 学歴ロンダリング 題名は、私が、酒井 漣 名義で執筆した、小説になる。 いくつかの小説の賞に応募してみたが、受賞には至らなかったため、「小説を読もう」のサイトに、無料公開している。 小説を執筆した理由は様々あるが、その1つに、自分が一番の... 2024.12.04 本
本 2035年の人間の条件 題名は、落合陽一氏と、学生時代の指導教官であった、暦本氏との対談集である。 個人的には、以前から著書を拝読していた、落合氏の比較的新しい書籍として、手に取って読んでみた。 読んでみて、納得いく事が多すぎて、困るくらいだっ... 2024.12.03 本