世界一流エンジニアの思考法

 題名の本が気になっていたが、中々入手する機会がなく、先日、ようやく入手し、読み終えた。  感想としては、納得する部分半分、納得できない部分半分、といった所だ。  まず、納得できる部分としては、個人としてのエンジニアの振る舞い...

「弱くても勝てます」: 開成高校野球部のセオリー

 題名は、毎年、東大合格者を多数排出する、東京都の有名私立進学校である、開成高校の野球部に関する、ノンフィクション作品だ。  二兎追うものは一兎も得ず、という諺があるが、高校の偏差値では、全国でトップクラスであると思われる開成高校の...

なぜか結果を出す人が勉強以前にやっていること

 以前から読みたいと思っていた、題名の本だが、この前、運良く購入する事ができたので、週末、読んでみた。  著者が、チームドラゴン桜になっており、東大受験を漫画化した、「ドラゴン桜」から、必要なエッセンスを抽出している構成になっていた...

ゲルマニウムの夜

 題名は、花村萬月氏の芥川賞受賞作品だ。  私は、この本が芥川賞を受賞した頃、地元を出て、東京都は名ばかりの、電車で1時間はかかる東京西部にある大学に進学し、自分の存在意義を考えて、悶々としていた時期だった。  偶々機会があり...

笑う山崎

 題名は、芥川賞作家の花村萬月氏のハードボイルド小説だ。  花村氏を敬愛している私は、以降、萬月さん、と呼ぶことにする。  小説のあらすじとしては、山崎というヤクザが、勢力を拡大するために活躍する話だが、 この山崎という...

サンショウウオの四十九日

 まとまった時間が取れなかったため、久々に更新を行う。  題名は、直近の芥川賞を受賞した、朝比奈 秋氏の小説となる。  偶々、手に取る機会があったので、購入し、読み進める。  朝比奈氏の文体が、私には合っているのか、特別...

鵺の碑 

 久々に実家に帰省し、帰省の新幹線移動の中や、実家での空き時間で、題名の本を読み耽った。  私は、速読を修めている訳ではないので、読書スピードは普通の人より少し早いレベルだが、やはり夏季休暇では、全てを読み通す事はできなかった。 ...

メタ思考

 題名は、澤円氏のビジネス書になる。  私は、澤氏を存じ上げていた訳ではなかったが、本屋で手に取って、数ページ読んでみて、自分に合いそうなので、購入して読んでみた。  結果、本当に当たりの本だった。  本書は、ビ...

海辺のカフカ

 夏も本格化してきて、蒸し暑い毎日。  個人的には、夏が苦手で、秋や冬が好きなので、早くこの季節が過ぎ去ってくれないか、毎日、繰り返し思っている。  ただ、大学に入って、1年目、2年目の夏休みは、特別やる事もなく、モラトリアム...

女郎婦の理

 題名は、京極さんの百鬼夜行シリーズの第5作にあたる小説だ。  百鬼夜行シリーズで、自分の本意とは関わらず、事件を解決した、または、憑き物を落とした中禅寺秋彦、通称、京極堂は、また、今回も事件に巻き込まれる。  今回の舞台は、...
タイトルとURLをコピーしました